アップルツリーメンバーの矢島亜津沙です。
6歳と2歳の子どもがいます。
私は長男の出産を機に、子どもの頃からの夢だった仕事を退職をしました。
初期から切迫流産を繰り返しながらも必死にお腹にしがみついて生まれてきてくれた息子と、
できる限りじっくり過ごしたいと思ったからです。
でも、慣れない育児。
平日も土日も変わらない毎日が続くと、私は何をやっているんだろう、
いつまで続くんだろうと苦しくなることもありました。
息抜きしようと外に出かけても、気が急いて食べた気がしないご飯。
息子とパンパンの荷物を抱えては、あたふた。
話し相手やお友達がほしくて出かけた広場や児童センターも、
息子を追いかけてなかなか座ることもできず、かえって寂しさを感じたり。
ひとり社会と切り離されたような気がして、小さな息子に八つ当たり。
息子と一緒にいたいと決めたのは自分なのにと今度は自己嫌悪。
どこで息を抜いたらいいのかわからなくなったりもしました。
そんな時期を何とかやり過ごし、息子が入園するとようやく少し余裕ができました。
何より周りのお母さんたちに恵まれて、日々の悩みや心配を気軽に話せる場所が増えたことが本当に大きかった。
私もちゃんと繋がっている、日々悩んでいるのは私だけじゃないんだなあって安心することができました。
息子が年中の時に下の子が生まれましたが、声をかけてくれたり助けてくれたりするお友達のおかげで、
息子の時のように孤独を感じることなく過ごすことができました。
「自分ひとりだと煮詰まってしまう育児や日々の生活をふっとゆるめることができたり、
小さな子どもがいても気兼ねなく安心して連れていけて、人と繋がることができたりする場所があったらな」
そんなことを思うようになってきた時、勇気を出して参加した妄想会議。
そこで出会ったのがアップルツリーの仲間です
「子どもの居場所を作りたい」そう話してくれた美咲さんの言葉に共感して、
それぞれの思いを胸に、この【こども食堂】を立ち上げました。
このこども食堂が、子どもたちや日々悩みながらがんばるお母さんたちの居場所に、
そしていろんな人が気さくに話せて繋がれる場所になったらなと思います。
是非是非お気軽にお越しください✨
仲間も募集しています!!